この記事では、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社の年収や採用情報についてご紹介します。
情報・通信業界大手への転職を考える場合、多くの人が候補のひとつに思い浮かべるのがソニーネットワークコミュニケーションズではないでしょうか?
とは言え、どんな募集職種があり、年収レベルがどれくらいかが分からなければ応募しようかどうか迷ってしまいます。
そんな悩みを解決する情報を詳しく説明しますので、ソニーネットワークコミュニケーションズを志望しようと思っている人は参考にしてみてください。
世界最速「NURO光」などを展開
ソニーネットワークコミュニケーションズはソニーグループの電気通信事業者で、日本と台湾でインターネットサービスプロバイダ「So-net」を運営。
光回線ブロードバンドサービス・インターネット接続サービスのNURO事業を展開し、「NURO光」は個人向け商用FTTHサービス市場で世界最速の通信スピードを誇ります。
国内の固定ブロードバンド回線のプロバイダとしては4番目の規模で、通信キャリア系の事業者を除けばトップに君臨。
ソニーグループ各社と連携したIoT・AI事業などネットワーク領域の新規事業創出にも積極的に取り組んでいます。
経験者採用で幅広い職種を募集
ソニーネットワークコミュニケーションズは新卒採用などのほか、
経験者採用も実施しています。
公式サイトのエントリーフォームから応募でき、2~4週間をめどに書類選考の結果を連絡。
通過者には一次選考として担当部門の面接を実施し、合格者は二次選考の人事面接・適性検査に進むことができます。
晴れて内定を勝ち取った場合、業務内容や条件面の相談に入る流れです。
公式サイトの採用担当者メッセージには、面接に関するヒントが書かれています。
それは
「私たちの会社で『どんなことにチャレンジして、何を実現したいのか』をぜひ聞かせてほしい」ということです。
ソニーネットワークコミュニケーションズには、選択型・階層型・選抜型といった各種研修制度や自己申告のキャリアプランを実現するための社内公募制度などがあります。
採用担当者メッセージからは、自らのキャリアを自分で築く企業風土を活かせる人材を求めていることが分かります。
なお、給与は業務内容・経験を考慮し、社内規定に基づいて決定します。
個人によってかなりの差はあると思われますが、公式サイトで参考として公開されている2020年7月実績の初任給(月額本給)は修士了が24万3000円、大学卒が22万1000円です。
職種を決めずに応募できる
経験者採用で募集中の職種は「総合職系」「技術系」「コーポレート」の分野で、総合職系は営業、マーケティング、事業企画・サービス企画、建設関連業務、サービス支援、クリエイティブです。
技術系はセキュリティエンジニア、システムエンジニア、インフラエンジニア、ネットワークエンジニア、その他技術系(PM・技術サポート・ハードウェア)で、コーポレートは経営企画・経営戦略、渉外・品質管理・経理(メンバー層)となっています。
勤務地はいずれも東京・品川の本社で、営業と事業企画・サービス企画、システムエンジニアはその他事業所に配属される可能性もあります。
なお、
どの職種に応募すれば良いのか迷うという人は、職種を限定しない「オープンエントリー」を選ぶことができます。採用担当者がこれまでの経験を把握した上で、適切な職種を提案してくれます。
即戦力としての活躍に期待
ソニーネットワークコミュニケーションズの公式サイトの採用情報ページには、経験者採用に応募する際に役に立つQ&Aが掲載されています。
中でも多くの人の関心が高そうな項目を紹介しましょう。
Q:中途入社のハンデはあるのでしょうか。
A:弊社では経験者採用で入社されている社員が数多くいらっしゃいます。
入社後は新卒入社・経験者入社など分け隔てなくご活躍いただける環境となっていますのでご安心ください。
Q:募集要項にある経験がないと応募資格はありませんか。
A:全職種についていえることですが、必ずしも募集要項通りの職歴でなくても募集職種で活かせる職歴をお持ちであれば選考の対象とさせていただいております。
また、異業種での経験を活かし、新しい分野を切り拓くことを期待される場合もあります。
Q:入社時に研修はありますか。
A:入社日は簡単なオリエンテーションは実施しますが、基本的には即戦力としてすぐに職場に配属させていただきます。
この他にも、最終学歴や年齢などの制限はないことが明記されています。
募集職種で活かせる経験やスキルがあれば誰もが採用される可能性があり、即戦力として活躍できる環境が整っていることが分かりますね。
自由闊達な雰囲気の会社
さて、ここまでソニーネットワークコミュニケーションズの採用情報や年収などを検証してきましたが、
「新卒入社・経験者入社など分け隔てなくご活躍いただける環境」というQ&Aの回答にもあった通り、自由闊達な雰囲気で自らが望むキャリアを築けるという点に強みがあるようですね。
即戦力として通用するポテンシャルを存分に発揮したいと考えている人は、経験者採用にぜひ挑戦してみてください。