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【セールスフォースの新卒の難関度は?】求める人物像から口コミまで確認して分析してみた!

【セールスフォースの新卒の難関度は?】求める人物像から口コミまで確認して分析してみた!

この記事では、セールスフォースの新卒採用の難易度について紹介します。

就活生の皆さんの中には、世界中のビジネスシーンで欠かせないクラウド型のサービスを提供しているセールスフォースで働きたいと思っている人も多いのではないでしょうか?

一方、最先端のIT企業であるだけに、どうしても難易度の高さが気になってしまうかもしれません。

そんな悩みを解決するため、この記事ではセールスフォースの日本法人である株式会社セールスフォース・ジャパンの新卒採用について紹介します。

採用の実態を知れば、内定を勝ち取るための準備もしやすくなるはずです。セールスフォースへの志望を考えている場合は、ぜひ参考にしてみてください。

 
 

世界15万社超に顧客管理ツールなどを提供


セールスフォースは1999年に米国産フランシスコで誕生し、翌2000年に海外初の拠点として日本法人を構えました。

顧客管理ツールや営業効率化ツールなどのクラウドアプリケーション、クラウドプラットフォームを提供しているセールスフォースのサービスは世界の15万社超が導入し、日本の企業にも着実に普及しています。
 
セールスフォース・ジャパンのオフィスは東京、名古屋、大阪、白浜(和歌山)、広島、福岡と数多く、2022年2月にはアジアで初の「Salesforce Tower Tokyo」を新たな本社としてオープンしました。

 
 

学歴フィルターは存在しない


セールスフォース・ジャパンが新卒採用を始めたのは2014年です。

それほど長い実績があるわけではありませんが、いくつかの就活サイトの情報を見ると、地方の大学や中堅大学も含めてさまざまな大学から採用しています。

そのため、有名大学の出身者でなければ採用試験すら受けられないという学歴フィルターは存在していないことが分かります。
 
セールスフォース・ジャパンは採用大学に関する公式情報を明らかにしていませんが、大学名にはこだわらない姿勢を表しているとも言えるでしょう。

一方、就活サイトによると、採用試験の難易度はそれなりに高いようです。

エントリーシートの選考通過率は83%ですが、1次面接の通過率は21%、2次面接は14%まで下がります。

内定率はわずか7%という狭き門で、就職難易度は5点満点中4.6点という高さです。

毎年の採用人数は70人程度と就活サイトで予想されており、突破するのは簡単ではないと思われます。

もっとも、顧客管理(CRM)の世界的リーダーとして知られている優良IT企業ですから、難易度が高いのは当然です。

どのような人材が求められているのかをしっかり研究し、採用試験の準備を進めてください。

 
 

今後5年間で最大2000人を増員


2024年度入社の新卒採用のエントリー期間は終了しましたが、募集職種は内勤営業と技術営業、サポート/活用支援、総合職の正社員です。

セールスフォース・ジャパンの採用情報によると、採用強化中の職種は営業職とITエンジニア職となっています。

応募資格は4年制大学か大学院を卒業/修了し、2024年4月か10月に入社可能な人です。就業経験は1年以下の人が対象ですが、既卒者も応募可能とアナウンスしています。

セールスフォースが望んでいる人材は、これまでとは全く異なる視点やアプローチ、ビジネスモデルで社会をより良くするために自ら変革を起こす「トレイルブレイザー(先駆者)」です。
 
今後の募集や採用イベントに興味のある人はセールスフォース・ジャパンの公式サイトから登録できるよう仕組みです。

なお、セールスフォース・ジャパンは国内事業の強化を目指し、今後5年間で最大2000人もの増員を打ち出しています。

現在の社員数約1500人を上回る規模で、就職を目指すタイミングとしてはベストと言えるでしょう。

 
 

働く人の多様性を重視した職場環境


では、世界トップクラスの外資系IT企業で働く社員の感想はどうなのでしょうか?実際の口コミ評判を見てみましょう。

■強み
「DX推進と言えばセールスフォースをパートナーに選ぶべきだと知り合いの経営者には胸を張って言えるほど、課題に包括的に対応できるサービスを提供している点」

■多様な働き方支援
「顧客との商談がなければ基本的にはリモートワーク。強制出社はない。コアタイムなしのスーパーフレックスのため、時間の調整は自分次第で可能。そのため、子供の保育園などの送り迎えをしながらリモートワークしている父親が多数いる。カレンダーに子供の送迎の時間を入力してブロックしていても、そこで上から文句を言われることはない」

■年収・給与の満足点
「評価項目を自分で評定し、上司とすり合わせを行い、四半期ごとに進捗を見るインフラが整っている。会社、部門の目標との関連を明示化しており、会社の戦略との関連性や目標に対する理解はしやすい仕組みとなっており、納得感は出やすい」

自社の事業内容や職場環境、待遇面のどれを取っても、社員の満足度の高さがうかがえます。
 
勤務先としてのステータスが高い企業であることは、「セールスフォースで働いているということで自己肯定感が上がる」との声が証明しています。

社員インタビュー・口コミ
https://www.salesforce.com/jp/company/careers/teams/sales/
 
 

「トレイルブレイザー」の能力アピールを


さて、ここまでセールスフォース・ジャパンの採用情報や社員の口コミ評判などを検証してきました。

就活のハードルは決して低くはないものの、「強制出社はない」との口コミ評判にもあった通り、働く人の多様性を重視する恵まれた職場環境の企業であるようですね。

セールスフォース・ジャパンへの就職を目指している人は「トレイルブレイザー」として活躍する能力をアピールできるようしっかりと準備し、自信を持って採用試験に臨んでみてください。

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