この記事では、国内有数の総合ITベンダーである株式会社インテックについて紹介します。
IT業界への就職・転職に興味があり、グローバルなプロジェクトも手掛けるインテックの採用情報を調べたことがあるという人は多いのではないでしょうか?
とは言え、実際の職場環境や社員の満足度などを確かめるのは難しいかもしれません。
そんなときに役立つ口コミ評判もチェックしながら、インテックの事業概要や将来性などを検証してみましょう。
最新の採用情報も記載しますので、ぜひ参考にしてみてください。
富山市で創業、日本を代表するIT企業に成長
1964年に富山市で誕生したインテックは、ICT技術の研究・開発からアウトソーシングまでの一貫したビジネス領域をトータルソリューションとして提供。
幅広いビジネス分野ICT技術を応用した独自のサービスを提供し、顧客の事業展開を支えるとともに、豊かな生活とスマートコミュニティーの創出を目指しています。
もともとは情報処理会社の富山計算センターとして設立された後、日本を代表する独立系システムインテグレーター(SI)のひとつに成長。
国内20拠点のほか、米国・シリコンバレーに拠点を持ち、2022年の売上高は1000億円を超えています。
基本理念は「未来の景色を彩るムーバー」になること
TISインテックグループの基本理念である「OUR PHILOSOPHY」は、次の7つの思想を規定にしています。
人間:人のための人の組織であること
社会:良き社会の一員であること
企業:価値交換する社会システムであること
使命:社会的に意義のあること
成長:使命に向かう成長であること
文化:分母的経営資源であること
アイデンティティ:個別性(統合性と継続性)の確立に資すること
「OUR PHILOSOPHY」を通しては、「未来の景色に鮮やかな彩りをつけるムーバー」となることを目指しています。
ムーバーとは、世の中を新しい世界へと動かしていくモノやコト、システムを生み出す人を指します。
近年は「金融包摂」「健康問題」「都市への集中・地方の衰退」「低・脱炭素化」に注目し、進化し続けるデジタル技術を駆使した4つの社会課題解決にまい進しています。
社員は待遇面にも職場環境にも満足
では、最新のテクノロジーを駆使したイノベーションを先取りしているインテックの評判はどうなのでしょうか?
実際に働いている社員の口コミを見てみましょう。
■給与制度
「賞与はここ数年増え続けており、コロナ禍でも減ることはなく期初の計画通り支給された」
■企業カルチャー・社風
「かなり風通しの良い会社です。新しいものを積極的に採用したり、社員の育成や研修に力を入れたりしている点は評価できると思います」
■働きがい
「営業でワンストップソリューションを提案できるジャンルは幅広い。インフラやソフトウェア、ネットワークのような専門的な知識だけでなく、アプリケーションまで幅広い知識を身につけることができる」
コロナ禍でも堅調な業績を上げ続けている通り、社員の待遇や職場環境づくりにも総合ITベンダーとしての強みを存分に発揮しているようですね。
新卒も中途もエンジニア職とセールス職を採用
インテックは総合職(エンジニア職、セールス職)で新卒採用と中途のキャリア採用を実施しており、2024年新卒の募集人数は160人です。
2022年度入社の新入社員文理比は文系53%、理系47%とバランスが取れています。
国内最大規模のシステムインテグレーターとして海外プロジェクトも豊富に手掛けていることから、自身の経験・実績とスキルに自信があればキャリア採用への挑戦を検討してみるのも良いかもしれません。
なお、社員数3898人(2022年6月1日現在)の大企業でありながら、2021年度の従業員定着率(年間)は驚異の96.5%に達しています。
ちなみに、2021年度の年間平均教育時間は1人当たり92.3時間(前年比21%増)で、eラーニング搭載済みコンテンツ数は388コース(2022年4月時点)と充実。
2022年度の研修計画数は180コースに上り、事業部門別の研修も別途用意しています。
自己研鑽に能動的に取り組む意欲があれば、入社後の成長をサポートしてもらえる環境が整っています。
まとめ
さて、ここまでインテックの事業概要や採用情報などを紹介してきました。
社会の公器として相応しい基本理念を掲げながら世界を股にかけた事業を展開し、社員は待遇や職場環境にも満足していることが分かります。
まさに地方創生のシンボルのような優良企業であることが分かりますね。
専門分野のスキルアップをサポートしてくれる研修体制も充実しているため、仕事を通して成長したいと考えている人はぜひ、就職・転職を検討してみてはいかがでしょうか?